キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー  監督 アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ

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この映画のラストがウルトロンにつながると聞いて、観ておかないと~と思って先日の休みに録画してあったのを観ました。
マーベル作品で、このシリーズは観てなかったんですが、少し前に「ファースト・アベンジャー」を観て、キャップに待ち受ける悲哀にグッと来てしまいました。
ネタバレありますのでご注意下さい。

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キャップが70年も氷漬けになってたせいで、ダンスの約束をした彼女は年老いて病床に…。それでもまだ生きてて再会できただけ良かった方で…。
「あの頃遊んだ友達はみんな死んじゃった」
ってキャップは明るく言うんですが、寂しいですよね;;

そういう悲しみを乗り越えて、S.H.I.E.L.D.の仕事に取り組むキャップ。
そんな中、S.H.I.E.L.D.のインサイト計画に疑問を持ったフューリーが、暗殺者に襲われるという事件が起きます。
フューリーからUSBを受け取ったキャップは、今度は自分が狙われることに。ブラック・ウィドウとともにS.H.I.E.L.D.内の陰謀を暴こうとします。

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もう始めからレッドフォードが「悪役です」って感じで出てくるので間違えようがないですね^^;
こういう名優がマーベル作品に出演してくれるのは嬉しいです^^
ウルトロン役のスペイダーも演技派の俳優さんで、意外な配役でした。

今回印象的なのが、キャップのジョギング友達である、退役軍人のサム・ウィルソンです。人柄もいいし、ウイングスーツで縦横無尽に空を飛び回るのがかっこいいです^^
ウルトロンにも登場するようなので楽しみです。

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一番の強敵、ウィンター・ソルジャーが、バッキーだったなんて!
「あの頃遊んだ友達はみんな死んじゃった」
っていうのが、前振りだったわけですね。
生きててくれたのは嬉しいけれど、記憶を操作され、殺人マシーンにされてました><
でも、キャップのことは何となく覚えていて…でも、さらに記憶を消去されてしまって、対決するのが悲しいです。

やっぱり親友を殺す事はできないキャップ。
ヘリキャリアーが爆破された衝撃か、キャップの思いが通じたのか、ウィンター・ソルジャーもバッキーとしての記憶を取り戻して去って行きます。
バッキー役の俳優さんは、今後の作品にも出演する契約をしているそうなので、キャップの新シリーズに再登場しそうですね。

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このシリーズ、もっと明るめの娯楽大作って感じかと思ってましたが、けっこう哀愁漂ってますね。こういうの嫌いじゃないです。

さて、エンドロールに出てきた双子の姉弟?が、ウルトロンで出てくるクイック・シルバーとスカーレット・ウィッチで、活躍するそうなので楽しみです^^