お気に入りのドラマ③ マジシャンズ

重厚な大作「ゲーム・オブ・スローンズ」を観終わって、次に選んだのが、ちょっと軽めなこのドラマです。

「大人のハリー・ポッター」という宣伝文句通り、突然魔法学校の試験に招かれた青年が、入学し、様々な事件に巻きこまれる…という内容です。

「フィロリー」というファンタジーの本に熱中するクェンティン（ジェイソン・ラルフ）は、入学試験で自分に初めて魔法を使う力があることを知ります。
ちょっと鬱気味だった彼ですが、ブレイクヒルズ大学で初めて自分の居場所を見つけます。試験に落ちた友人のジュリアは、魔法に夢中になり、怪しい組織に招かれることに…。

大学で出会ったアリス（オリビア・ダッドリー）は非常に優秀な学生で、ハリーポッターで言えばハーマイオニーでしょうか。彼女は兄を亡くしていて、クエンティンと共に兄を呼び戻そうと行った魔法が大変な事態を呼ぶことになります。

クエンティンは派手さはないんだけど繊細さを感じさせる何だか気になる主役なんですよね。まだほとんど魔法は使えないんだけど、これから魔法使いとしてどのように成長するのか楽しみです。

もう一人気になるのが大学の友人エリオット（ヘイル・アップルマン）です。クエンティンがブレイクヒルズに招待された時、最初に出会ったのが彼です。ジェームズ・スペイダーの若い頃に似ていて、なかなかのハンサムです。
いつもパーティに参加して女性と過ごしたりお酒を飲んだりしていて、いかにも大学生的な怠惰で退廃的な雰囲気も漂わせているのですが、魔法の腕は確かなのかな？もっと彼が使う魔法が観てみたいですね。

クエンティンが読んでいる「フィロリー」の世界とも、これからもっとつながりがありそうで気になります。

他にも、オズの魔法使いを下敷きにした「エメラルドシティ」とか観てみたい作品があるのですが、まずは「マジシャンズ」を最後まで観たいと思います。