お気に入りのドラマ② ゲーム・オブ・スローンズ

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次は、誰もが知ってる超大作「ゲーム・オブ・スローンズ」です。
ジョージ・R・R・マーティンのファンタジー、「氷と炎の歌」シリーズが原作です。1話数百万ドルという、巨額の制作費をかけて作られただけあって、まるで映画のような素晴らしさです。観始めてすぐ、あまりの面白さにはまりまくりました。
七王国の玉座を巡り、家同士の権謀術数と争いを描いています。とにかく登場人物が多いので、公式サイトにまとめられた各家の人物相関図を開いたまま観るのがおすすめです。

多くの名家の中でも、特に重要なのが、国王の宰相である「王の手」を担うスターク家、国王の出身であるバラシオン家、最も財力のあるラニスター家、そして、バラシオンの前に王だったターガリエン家です。

王の手であるエダード・スタークはショーン・ビーンが演じています。とても重厚で、彼の方が王にぴったりな気がします。とにかく出てくると目を惹きます。
彼の私生児であるジョン・スノウ(キット・ハリントン)がかっこ良くて気に入っています。長男のロブ・スタークは、「シンデレラ」の王子役も演じているリチャード・マッデンです。

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ラニスター家は、チャールズ・ダンスが演じるタイウィンを始め、インパクトある登場人物が多いのですが、私のお気に入りはやっぱりタイウィンの次男であるティリオン・ラニスター(ピーター・ディンクレイジ)です。
小さい体をそのまま生かした役柄で「小鬼(インプ)」と揶揄されているのですが、知性的で、政治力があり、しかも多くの登場人物の中で最も優しく道徳的な人間だと思います。彼を観ていると癒やされます。

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ターガリエン家は、元王の娘デナーリス(エミリア・クラーク)の存在感がすごいです。始めは、家再興の道具にされている普通の少女という感じだったのですが、ドラゴンの卵を孵してドラゴンの母になり、めきめきと頭角を表していきます。女王となってからはその無慈悲な采配が鼻につくところもあるのですが、今いい宰相がついてるので、きっとこれからいい女王になるのではと思います。

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他にも、女騎士のブライエニーを始め、気になるキャラがいろいろいて、語りきれないほどです。

いわゆる「大人のドラマ」なので、血なまぐさいシーンや、性的なシーンもほぼ毎回あります。お子様はダメですが、大人は観ないのはもったいないドラマです。
現在Huluで第6章まで観られますが、第7章が7月17日からスターチャンネルで日米同時公開になります。Huluではまだ先でしょうね。

最後に美男美女のツーショットを。

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