ゲーム・オブ・スローンズ第7章 6・7話

いや~終わっちゃいました、第7章。
ネタバレですので未見の方はご注意下さい。


イメージ 1


王都の女王サーセイに、死者の軍団ホワイトウォーカー打倒のために共に戦うことを了承させるため、死者の一人を生け捕りにしようと、ジョン、ジョラー、トアマンドたちは壁の向こうに向かいます。
しかし、死者たちに取り囲まれ、氷の張った湖の真ん中に立ち往生。

やっぱり来ましたよ、デナーリスがドラゴンに乗って、ジョン達を助けに!ティリオンはデナーリスの身を思って止めますが、それを振り切って出撃します。
かっこいいですね~。炎で死者の軍団を焼き尽くします。ドラゴンを操る銀髪の美女。この勇姿を見たら、誰だって惚れるでしょう。
何となく惹かれ合っていたジョンとデナーリスは、これを機会に急接近です。

イメージ 2

でも、死者が放った槍がドラゴンを刺し貫き、三頭のうちの一頭が湖に墜落します。
このドラゴンはのちに死者の軍団に引き上げられ、何と軍団の一員にされてしまいます。
ポスターの青い炎を吐くドラゴン、これだったんですね。

せっかく死者の兵を見せて、実在することをサーセイに納得させたのに、ジョンがデナーリスに跪いたことを正直に言いすぎたため、サーセイは怒って共闘の話は白紙に。ティリオンを始めみんなから呆れられます。 まあ、これがジョンなんでしょうね^^;

ティリオンは死も覚悟して姉のサーセイの元に赴きます。
ティリオンが父親を殺したことを恨みに思っているのは分かりますが、子供たちが死んだのは全然ティリオンのせいじゃないですよね。自分の不幸を全てティリオンのせいにしようとしている気がします。殺そうと思えば殺せたのにそうしなかったのは、協力すると見せて実は裏切る策略を実行するためだったのでは。

ジェイミー、やっと目が覚めましたか。一度した約束を破ることを良しとしない男気あふれるジェイミーは、たった一人、サーセイの元から去って行きます。
でも、何だか最後、やっぱり愛するサーセイを守って戦死しそうな予感が…><
ブランを突き落とした時には腹が立ったけど、基本いい人なんでしょうね。ティリオンにも優しいし。ブロンとの(ブランと名前似てるけど別人)ペアもなんかいいです。

6,7話で一番胸がスッとしたエピソードは、何と言っても、サンサ、アリア、リトルフィンガーの裁判シーンでしょう。
サンサはアリアを裁判の席に呼び、最近の二人の不仲はここまで…と思わせて、実は裁かれているのはリトルフィンガーでした。
命乞いまでして情けなかったですが、最後はアリアに喉を切られて絶命しました。散々小ずるい暗躍をして、二人の父ネッドを無実の罪に落としただけでなく、サンサをドS男と結婚させて苦しめたりとか、よくサンサも我慢して近くに置いてましたよね。
ずっとスターク家にとって元凶だった男もこれで退場です。
二人きりになったサンサとアリアが、ネッドの言葉を確認するように語り合うところ、姉妹の絆を感じさせて良いシーンでした。

イメージ 3

ところで、ジョンの両親、ブランの「三つ目の鴉(千里眼)」の力であっさり明らかにされてました。ジョンとデナーリスは甥と叔母の関係なんですが、この世界じゃだいじょぶなんでしょうか?

ブラザーフッドのベリックが何であんなに何度も生き返ってるのか、すごく気になってます。きっと重要な役割を持ってるんじゃないかと思います。最終決戦でジョン達の命運を握ってるのは彼なのかも?

第八章がいよいよ最終章ですが、スターク家全員生き残ってほしいです。ティリオンも。ていうか生き残ってほしいキャラばっかりなんですが。どうなるのか今からドキドキです。