SHERLOCK1 ピンク色の研究

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以前別ブログに書いた記事を、こちらにも少しずつUPしようと思います。
これがベネさんと「SHERLOCK」について書いた初めての記事です。


 
少し前に来日して、大人気という「ベネさん」ことベネディクト・カンバーバッチが主演する「SHERLOCK」の第1シーズン第1話を観ました。
 
各シーズン3話しかないのですが、1話1時間半で見応えがありました。
舞台は現代なので、ホームズはパソコンやスマホなどを駆使して推理や捜査をするのがユニークです。
でも、ちょっと観察しただけで、相手のいろいろなことを言い当ててしまう推理力はもちろん健在です。
 
映画のロバート・ダウニー・jrの武闘派で庶民的なホームズとは違って、原作のホームズのイメージに近い雰囲気です。ただ、原作のようにボクシングが趣味には見えません^^;
嫌みなほどの推理力で、人間味があまり感じられないので、時に行き詰まって悩んだり、笑顔になったりするとホッとします。そう感じさせるのがベネさんの魅力なのかも知れません。
 
ジョン・ワトソンは、昔も今もそう変わりはないですね。
ジュード・ロウのワトソンはかっこ良すぎでしたが、マーティン・フリーマンのジョンもなかなかの行動派で、シャーロックの危機を救う見せ場もありました。
古き良きイギリスの香りも漂わせつつ、現代であることを生かしたストーリーになっています。
 
第1話は「緋色の研究」を下敷きにした「ピンク色の研究」です。
普通行かないような場所で3人が服毒自殺をした事件で、レストレード警部から捜査の依頼をされたシャーロックは、連続殺人事件とみて動き始めます。
 
なるほど、○○が犯人だと、現代では○○になるわけですね。
原作を読んでいると、現代版だとどのように描かれるかというのが楽しみでもあります。
犯人と対峙するシーンは緊迫感があり、ある決断を迫られるところでは、どうなるのかドキドキしてしまいました。
さすが、“英国の至宝”と言われるベネさん、惹きつけられる演技です。
 
面白かったので、2話、3話も楽しみです^^
NHKでも放送があったんですね~。その時観ておけば良かったです^^;