ベネさんの歌

なかなかベネさん情報追えなくて、一週間遅れです^^;
The Tonight Show で、ジミー・ファロンさんと言葉遊びゲームをしてました。
それぞれに配られたカードに、短い文章が書いてあって、それを会話の中に盛り込まなければいけないというゲームです。

ベネさんのカードには、
「僕はビッグフットと似たもの同士だ」
「天気予報官は偉大なダンサーだ」
など、それどうやって会話に入れてくの?っていうものばかり(笑)
後半になるとかなり無理やりって感じです^^;
無理やりすぎて、ベネさん笑って話せなくなってます(笑)

「僕は自分のズボンにマッシュポテトを落とした」
のお題では、何と歌の中に盛り込むという離れ業(笑)
ドラマ『新世界~航海の果てに~』で、ベネさんなかなか歌上手いなって思いましたが、やっぱり上手かったです。ビブラートの効かせ方がいいですね。朗々と歌い上げるような歌が向いてるかもです。


エジソンのベネさん

ベネさんがエジソンを演じる「The Current War」の海外版トレイラーが公開されました

2分半あって、ベネさんいっぱい登場します。主役なので当然ですが。

カメラワークが斬新で、1880年代を扱った映画だけど全く古くささを感じません。
衣装も素敵です

これは期待できそうな映画ですね
早く字幕がついたトレイラーが観たいです^^

ゲーム・オブ・スローンズ第7章 6・7話

いや~終わっちゃいました、第7章。
ネタバレですので未見の方はご注意下さい。


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王都の女王サーセイに、死者の軍団ホワイトウォーカー打倒のために共に戦うことを了承させるため、死者の一人を生け捕りにしようと、ジョン、ジョラー、トアマンドたちは壁の向こうに向かいます。
しかし、死者たちに取り囲まれ、氷の張った湖の真ん中に立ち往生。

やっぱり来ましたよ、デナーリスがドラゴンに乗って、ジョン達を助けに!ティリオンはデナーリスの身を思って止めますが、それを振り切って出撃します。
かっこいいですね~。炎で死者の軍団を焼き尽くします。ドラゴンを操る銀髪の美女。この勇姿を見たら、誰だって惚れるでしょう。
何となく惹かれ合っていたジョンとデナーリスは、これを機会に急接近です。

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でも、死者が放った槍がドラゴンを刺し貫き、三頭のうちの一頭が湖に墜落します。
このドラゴンはのちに死者の軍団に引き上げられ、何と軍団の一員にされてしまいます。
ポスターの青い炎を吐くドラゴン、これだったんですね。

せっかく死者の兵を見せて、実在することをサーセイに納得させたのに、ジョンがデナーリスに跪いたことを正直に言いすぎたため、サーセイは怒って共闘の話は白紙に。ティリオンを始めみんなから呆れられます。 まあ、これがジョンなんでしょうね^^;

ティリオンは死も覚悟して姉のサーセイの元に赴きます。
ティリオンが父親を殺したことを恨みに思っているのは分かりますが、子供たちが死んだのは全然ティリオンのせいじゃないですよね。自分の不幸を全てティリオンのせいにしようとしている気がします。殺そうと思えば殺せたのにそうしなかったのは、協力すると見せて実は裏切る策略を実行するためだったのでは。

ジェイミー、やっと目が覚めましたか。一度した約束を破ることを良しとしない男気あふれるジェイミーは、たった一人、サーセイの元から去って行きます。
でも、何だか最後、やっぱり愛するサーセイを守って戦死しそうな予感が…><
ブランを突き落とした時には腹が立ったけど、基本いい人なんでしょうね。ティリオンにも優しいし。ブロンとの(ブランと名前似てるけど別人)ペアもなんかいいです。

6,7話で一番胸がスッとしたエピソードは、何と言っても、サンサ、アリア、リトルフィンガーの裁判シーンでしょう。
サンサはアリアを裁判の席に呼び、最近の二人の不仲はここまで…と思わせて、実は裁かれているのはリトルフィンガーでした。
命乞いまでして情けなかったですが、最後はアリアに喉を切られて絶命しました。散々小ずるい暗躍をして、二人の父ネッドを無実の罪に落としただけでなく、サンサをドS男と結婚させて苦しめたりとか、よくサンサも我慢して近くに置いてましたよね。
ずっとスターク家にとって元凶だった男もこれで退場です。
二人きりになったサンサとアリアが、ネッドの言葉を確認するように語り合うところ、姉妹の絆を感じさせて良いシーンでした。

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ところで、ジョンの両親、ブランの「三つ目の鴉(千里眼)」の力であっさり明らかにされてました。ジョンとデナーリスは甥と叔母の関係なんですが、この世界じゃだいじょぶなんでしょうか?

ブラザーフッドのベリックが何であんなに何度も生き返ってるのか、すごく気になってます。きっと重要な役割を持ってるんじゃないかと思います。最終決戦でジョン達の命運を握ってるのは彼なのかも?

第八章がいよいよ最終章ですが、スターク家全員生き残ってほしいです。ティリオンも。ていうか生き残ってほしいキャラばっかりなんですが。どうなるのか今からドキドキです。

ゲーム・オブ・スローンズ 第7章

ゲーム・オブ・スローンズ」第7章、放送中です。
ネタバレありますので、これからご覧になる方はご注意下さい。

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第6章ではドラゴンを従えた女王デナーリスの元を北の王ジョン・スノウが訪れ、壁の向こうから迫る死の軍団を防ぐために共に戦おうと提案します。デナーリスの「王の手(宰相)」ティリオンは、タイレル家他と手を結ぶことを助言しますが、王都の女王サーセイとラニスター家はタイレル家と戦い、討ち滅ぼしたために、その計画は頓挫します。

今までどんなにメインの登場人物でも、愛すべき人間でも、惜しげもなく殺してしまう驚くべき展開は、次は誰が死ぬのか…とファンも戦々恐々としてると思います。
私はティリオンが好きなので、生き残ってほしいですね。暴走するデナーリスを諫め、良い女王へと導くことができるのは彼だと思ってるので。

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ネッド・スタークの子供たち、ずっと離ればなれになっていたのが、1人、また1人と居城ウィンターフェルに戻って来て再会するのは嬉しいですね。それぞれ過酷な運命を辿って来ているだけに、「やっと会えたんだな…」と観ている側としても感動です。

5話まで観ましたが、何と言ってもハイライトは4話のドラゴンに乗ったデナーリスとドスラク人の騎馬隊が、ラニスターの軍隊と戦うシーンでしょう。
その迫力は映画を超えます。さすが、1シーズン10億ドルをかけるというドラマですね。ラニスターは王都を守る訓練された兵なので、ドスラク人もそのままでは互角だったと思いますが、何もかも焼き尽くすドラゴンの火の迫力と来たら!今まで観た映画のドラゴンの中でも一番の恐ろしさだと思います。あれを見たら走って逃げそうなものですが、ブロン、一矢を報いましたね。
デナーリス達には勝ってほしいけど、ジェイミー・ラニスターとブロンには死んでほしくないので複雑な心境です^^;

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ジョン・スノウの親友サムウェルの父親であるターリー家のランディルと、弟のディコンはラニスター軍に参加していましたが、勝敗が決した後、デナーリスにひざまずくことを拒んだためにドラゴンの炎に倒れます。ディコン、気概のある戦士だったのに残念です。ティリオン、デナーリスを止められなかったので、後で他の人からちくちく言われてましたね。ティリオン自身、一番気にしてたことだと思いますが。

ジョラー・モーモントは病をサムウェルに治してもらって、愛するデナーリスの元に戻って来ます。ジョラーはターリー家の者に恩があるのに、デナーリスがその家族を殺してしまうって皮肉ですね。
帰って来たばかりなのに、デナーリスの命令に志願してまたも旅に…。

ロバート王の落とし子であるジェンドリーがひさびさに登場。行方知れずだったのですが、サーセイの足元の王都で大胆にも働いてました。ジョン・スノウ側の一員として、これから活躍してくれそうです。

全7話ってことはあと2話しかないんですね。まだまだ話が膨らんでるので、短すぎる気がするんですが…第8章で終わりだそうなので、8章はせめて10話くらいは続いてほしいです。

ロンドンコミコン

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ロンドンコミコン開催中で、TwitterのTLには関連記事や画像でいっぱいです。
ベネさんと一緒に写真を撮ってる幸運な方々、もう密着ぶりがすごい!
ほとんど恋人の距離感です。ほんとにうらやましい…

さて、そんな中素敵なエピソードも。

ベネさんと写真を撮った感激で号泣のファンに、「大丈夫?」と何度も声をかけてくれたベネさん。泣きながら立ち去ったファンに、スタッフが「戻って頂けますか?」忘れ物をしたかと戻ったら、ベネさんはさらに大丈夫か声をかけてくれたそうです。
ファンはベネさんへの思いをその場で話したそうなんですが、後でスタッフが追いかけてきて、
「ベネディクトがあなたに飲んでほしいそうです。」
と、水のボトルを渡してくれたそうです。
なんて優しいんでしょう

やはりベネさんと一緒に写真を撮った男の人。なんと名字はモリアーティ。
それを聞いたベネさん、
「何だって!?ダメだ、出ていけ!」
と小芝居を(笑)
その方、“priceless”(お金で買えないほど貴重)な経験をした、とツイートしてました。自分の名字がモリアーティだということ、これほど嬉しかったことはないでしょうね

新世界~航海の果てに~

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イマジカで放送があったこのドラマ、フジテレビオンデマンドで観られると知って、無料お試し期間を利用して観ました。
一部ネタバレありますのでご注意下さい。

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英国貴族の青年エドマンド・タルボット(ベネさん)は、高名な名付け親の紹介で、オーストラリアの総督府に赴任することになります。軍艦を旅客船として使っている古い船に乗り込み、様々な経験をするという、若者の成長譚になっています。
原作は『蝿の王』で有名なウィリアム・ゴールディング。原作ではエドマンドと神父コリーの対比が重要らしいのですが、ドラマではコリーは第1話しかメインの登場はありません。

まずオンボロ船での航海が過酷すぎです。ベッドがハンモック式で、船の揺れに合わせて揺れまくる上、壁にドンドンぶつかるって…寝るの無理でしょ^^;しかも壁や床から浸水してくるとなると、貴族には耐えられない環境ですが、それでもだんだんと適応するというか、しないとしょうがないんでしょうね。

エドマンドは船長のアンダーソン(ジャレッド・ハリス)に挨拶しようと、一般の乗客は上がれない後甲板に上がり、船長にとがめられますが、名付け親の手紙を見せて納得させます。しかし、続けて上がってきたコリーを船長は罵倒して追い払います。エドマンドに示せなかった自分の権威を示そうとしたのと、無神論者で神父が嫌いだからです。コリーはこの出来事をきっかけに士官達から見下されるようになり、それが悲惨な事件につながっていきます。

エドマンドは後でこの時の行動を士官のウェルズに責められます。船長の注意書きをよく読んでなかったという不注意で、それほど失礼な態度をとったわけではないと思いますが…。士官達の悪行の責任をエドマンドに押しつけてるような気もします。
ただ、名付け親の威を借りた態度と貴族であることを鼻にかけた行動はいただけないので、ここでガツンと言われたのは彼にとって良かったと思います。

前半はコリーの事件を解決するミステリー仕立て、後半は航海の途中で出会った別の船の乗客であるマリオンへの恋と、エドマンドの人間的な成長が中心に描かれています。
エドマンド、一夜の相手の女性には冷たかったのに、マリオンにはのぼせ上がって猛アプローチです。でも、ハンサムな士官のデヴェレル(J・J・フィールド)も彼女に接近するので気が気じゃありません^^;

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恋に浮かれたエドマンドが歌を歌うのですが、なかなか上手でした。ベネさん、歌が上手っていうイメージはなかったので意外でした。
具合が悪くて薬で寝ている間に、彼女の船は去ってしまい、乗組員の交換で、デヴェレルは彼女の船の乗組員に。ショックを受けるエドマンドですが、けっこう気持ちの切り替え早かったですね。
J・Jさん、僕星にも出てましたが、ハッと目を惹く美青年ぶりです。エドマンドがやきもきするのも無理ないです(笑)
マリオンが去る時にくれた手紙を発見して舞い上がるエドマンドですが、デヴェレルと交換でやってきたベネーに「ラブレターじゃなくてただの手紙だろ?」と言われます(笑)

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ベネーはやり手の海尉で(しかもハンサム)、今まで誰も修理できなかった折れたマストの修理をする画期的なアイディアを提案し、成功します。それに対してウェルズが嫉妬し、ちゃんと船長もその事に気づいてるところが面白いです。

エドマンドはなぜか士官に任命されて、夜間の監視任務に就くようになります。そんな時目の前に迫った危機を発見しますが…。

とにかく昔の船旅っていうのは大変だったんだな…というのがほんとによく分かります。オーストラリアに着いたエドマンドが、ふかふかのベッドで飛び跳ね、枕に頬ずりする心境に同調してしまいましたから。しかし安心できる環境にいるはずのエドマンドが、この後起きる事件でとった行動には驚きました。船に乗る前の彼だったらこの行動はとらないでしょうね。
着いたとたん英国に帰っていく船長と乗組員たちも大変です。海の男ってそういうものなのでしょうか。

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エドマンドが影響を受ける乗客にサム・ニール、マリオンの乗っている船の船長にチャールズ・ダンスと、大物も出演しています。
ベネさんはまだ20代ですが、きっと英国では演技の上手い若手俳優として有名だったんだろうなと思います。古風な衣装がお似合いだし、いろいろサービスショットもあります^^

ゴールディングの原作だけあって、生死に関わる重いシーンも多かったですが、とても見応えのある大作ドラマでした。